シュガーコーテッド毒キノコ

琴深は毒キノコです。お砂糖まぶしてあります。

10年くらい前のネットって

08年くらいの話です。

 

 

芸能人はアメブロを更新していた頃で、

mixiGREEやモバゲーなんかを使って、オタクではない一般人もガラケーでネットを楽しむ事が定着した時期。

 

 

私自身は、08年にはTwitterにもハマってる頃。

mixiのコミュニティで、夏フェスに行く友達が増えたり、同じ持病の仲間と情報交換をしたりしていた。

 

 

 

当時2ちゃんねるやニコニコあたりは、あまり近づかないような場所だった。(ちなみに、はてなもまだあまり。)

2ちゃんは、ライヴレポや感想やら物販の状況確認でたまに少し見てはいた。

 

 

なぜ避けていたかって、

相手が女だろうが特定の球団のファンだろうがどこかの国の人だろうが、あちこちからあちこちに対しての罵詈雑言が出てきて常に喧嘩してるような場所だったし、そもそも2ちゃんねるってそういうのが集まったはきだめみたいな場所と認識している。

 

 

なので、女オタクがいじめられていたのかは、正直よく知らない。

私はオタク気質の人間だけど、腐女子ではないし、コミケに参加したことも無いから。

 

ただ蔑称や差別的な表現を知らなかった訳では無い。

それをたしなめることもせずにいた傍観者はいじめた側だという増田の主張があったし、すぐにブラウザ閉じたりバックしたりして、たしなめることをせずにスルーして放置した。だから、私もあの増田をいじめた側なのだと思う。

 

 

 

そして、私が知っているのはブコメした通り

「一人称などで性別を隠して男性のふりをしておくことがマナーのようになっているネットの世界」が存在したこと。

これは確かにあった!と思ってる。

私がオフラインでも会った数十人程度の観測圏内限定ではあるけれど、オンラインで一人称が僕や俺になっている人達は普段決してボーイッシュなキャラの人というわけでもなく、普段のメールなどの一人称は私とかウチとかで、俺という人はひとりもいなかった。

もちろんボーイッシュな人も中にはいたけれど多くもなかった。

 

 

あと、そんな風潮に対してさほど不満があったわけでもなかったし、今も特になんとも思っていない。

異性にモテないキャラの人の方がネット上ではモテる風潮があったのと、男っぽいキャラの方が好ましく見られていたのは似たようなものかと。

 

ネット上で何か新しいサービスが開始した当初は、男性ユーザーが多いことは珍しくなかった。ブラウザとの距離感の近い職業に就いている男性が最初にまず登録するからなのかわからないけど、

なんとなくその中では性別を曖昧にしておく方が波風立たないような気もするし、そういう時は性別が分かりにくい名前などを使った。

 

 

とはいえ、00年代前半のテキストサイトという黒歴史な時代から今と同じ琴深というハンドルネームを使っているわけで(そして今更なんとなく変えにくい)、

その頃から普通に女だとわかる名前を使ってBBSに書き込める場所はあった。

私はそういう場所メインでネット生活してた。J-チャットとかmixiとかリヴリーとかアメーバピグとか。

 

 

 

 

 

という、ブコメやツイートだとうまくまとまらない話を書いてみた。

リンクとか貼ってないから、なんの話かわかんない人をおいてけぼりにしてますが。気が向いたら貼ります。